第197回:GB BOY COLOUR
数年前から気になっていた「GB BOY COLOUR」を遂に入手した。

名前の通り、ゲームボーイの互換機(パチもんとも言う)で、安定の中国産。
「BとBOYで名前が被ってしまった」「COLOURって何やねん」といったツッコミどころ満載なのがさすがチャイナクオリティ。
※colourはイギリス英語でcolorのことらしい。

しかしその名称とは裏腹に、これがなかなかの優れもの。

まず見た目がゲームボーイカラーにそっくり。
これでゲームボーイアドバンス系列でゲームボーイソフトを差すと上部がはみ出るといった現象ともオサラバ。
全体的な大きさや厚みが本物より大きいものの、持ってみた感じは本物と大差なし。
ボタンの押し具合は若干固く感じるものの、利き具合は良好。

もちろん、ゲームボーイ・ゲームボーイカラーいずれのゲームも使用可能。

驚いたのが、純正ゲームボーイカラー用のACアダプタが普通に使用できたこと。
まぁ、今更そんな燃費の悪いもの使わなくてもエネループなり電池を使えば事足りるので実用性はないんだが、素直に驚いた。
それと、通信ケーブルとか赤外線通信機能が搭載されているかは確認してないけど、このご時世にそんなもの使う人はいないだろうからあまり関係ない。
…そういやイヤホンジャックも動作確認はしてなかったな。


また、中国のゲームらしく、ソフトを差さなくても内臓ゲーム(実際のゲームボーイのゲーム)全188種が遊べる!
他のユーザーが調べたところ、ダブりが多く実質60種類程度しかないらしいが、海外のゲームも入っていたりするので侮れない。
個人的には、100均の収納ケースにカートリッジが並んでいるのを眺めてニヤニヤしたい派なのでそこまで重要ではないが、持ってないソフトで遊びたいものがあったりした場合重宝する。


そして、個人的に最も購入の決め手となった要素が、バックライトを搭載していること。
純正ゲームボーイカラーにライト機能はないため、状況によってはプレイできないレベルで暗かったりするし、ゲームボーイライトは白黒のみ、ゲームボーイアドバンスSPはフロントライト機能があるがバックライトに比べると視認性に難ありと、どれもイマイチな感じだった。
が、これで問題は解決。いつでもどこでも、快適にプレイが可能になった。


これを機に、自分の中で第四次ぐらいのゲームボーイ熱が再燃。
中古屋を巡ってゲームボーイソフトを探しに行ったりしてる。
しかし、昔に比べてゲームボーイを取り扱ってる店が減ったので、探すのもなかなか大変だったりする。
誰か、関西で日本橋のお店とブックオフ・ハードオフ以外でゲームボーイソフトを置いてるところがあれば教えてください。



ところで、自分含めレトロゲーム機愛好家が、レトロゲーム機を画像でアップするときに手持ちの中でレアなソフトを表示させてしまうのはどうしようもないサガだと思う。

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