日本選手権予選突破!





………しそうだった。

6/16に行われた日本選手権予選大阪一次予選、参加人数136人、本戦参加のキップを得られるのは8名という状況で、7勝2敗、10位(一人権利放棄だかで繰り上がって9位)という結果でした。
惜しい。非常に惜しい。
元々予選を抜けられるなんて思ってなかったものの、あと一歩手が届かなかったというのはやっぱり悔しくなる。もっとも、普段練習してない身からすると出来過ぎという気もするけど。

使用デッキは、以前S様に教えてもらったアネックストリコ。中部予選を抜けたデッキを参考にしながら、数枚の入れ替えを行った。
以下デッキ。

デッキ名:20070616

2《壊滅させるものヌーマット/Numot,the Devastator》
2《永劫の年代史家/Aeon Chronicler》
2《砕岩を食うもの/Detritivore》

4《差し戻し/Remand》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
4《併合/Annex》
3《燎原の火/Wildfire》
3《強迫的な研究/Compulsive Research》
2《神の怒り/Wrath of God》
2《予感/Foresee》
1《占有/Take Possession》
3《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
3《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
2《連合の秘宝/Coalition Relic》

5《冠雪の島/Snow-Coveres Island》
4《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
4《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
3《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
2《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
2《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
1《蒸気孔/Steam Vents》
1《ロノムの口/Mouth of Ronom》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory》

サイドボード
2《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》
2《信仰の足枷/Faith’s Fetters》
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
1《神の怒り/Wrath of God》
1《占有/Take Possession》
2《砕岩を食うもの/Detritivore》
3《解呪/Disenchant》

調整らしい調整なんか全然やってないんだけど、気になったことなど。
前日くらいまで《稲妻のらせん》メイン入りに疑問を持ってて、抜くかどうか迷ってたんだけど、デッキ全体が重めになるし、器用貧乏万歳ってことで残しておいたんだけどこれが大正解。ビートダウンとしか当たらなかった。

あと、某仙台の方が《予感》強いって言ってたんで、最初4枚にして試してみた。
確かに強いけどやっぱり重い感が否めない。2ターン目に印鑑を出せてないと多分ゴミなんじゃないかと。でも強いことは確かなんで、とりあえず2枚に。

それと、《併合》の追加分的な意味とか、コントロール同士の対決となったときのために《占有》を1枚。最初は2枚にしてたけど、毎回初手に1枚来るのに絶望して1枚に。結局出番ゼロ。ビートダウンとしか(ry

土地構成については限りなくコピー。ただ、《燎原の火》撃つのが前提のデッキなんで《トロウケアの敷石》は3枚でよかったかな。

サイドボード。
S様も言ってた通り、ナルコブリッジに対する相性が絶望的なので色は合わないけど《虚空の力線》を4枚。
自分のナルコブリッジ相手に数回回してみた感じだと、《トーモッドの墓所》では対策になり得ない感じ。使うタイミングもよく分かってないため、初手で張れればゲームが終わるこちらを採用。ナルコブリッジとやる時は初手に来る事を祈りながらシャッフルする。
その結果は後述。

あとは正直分からない。当たった大半がビートダウンだったので《神の怒り》と《信仰の足枷》は毎回入ったけど、逆に《占有》《砕岩を食うもの》は一度も入らず。
メタを読むのは難しいねー。

まぁ、デッキ決めたの4日前、まともに練習もしていない人の言う事なので信じる事は禁物。
では簡単な結果を。

1回戦:グルール ○○
グルールとはいえちょっと重めの構成。火力も《黒焦げ》《悪魔火》しか入ってないそう。序盤押し切られなければ《神の怒り》《燎原の火》でゲームが終わるため比較的楽な戦い。

2回戦:スクリブ&フォース ×○×
1戦目は事故り気味の上、《印鑑》《連合の秘宝》を《差し戻し》や《神秘の蛇》でテンポ取られて負け。
2戦目は取り返すものの、3戦目は1戦目とほぼ同じ展開で負け。

3回戦:ナルコブリッジ ○○
相性最悪ナルコブリッジとの第1ラウンド。
1戦目は相手が土地1枚でスタートしたらそのまましばらく動きがない。その間にマナベースを整え、発掘関連のカードが何もない状態で《燎原の火》を撃ち、相手の場はゼロに。その後《ヌーマット》で勝ち。
2戦目は初手に《虚空の力線》が1枚あってそれ張って勝ち。正直運がよかった。

4回戦:オルゾフウィニー ×○○
1戦目、《ナントゥーコの鞘虫》と《冥界の裏切り者》が《ロクソドンの戦槌》を装備してきて負け。
2戦目を取り返し3戦目、《オルゾヴァの幽霊議員》がうざかったけど、《神の怒り》《燎原の火》で何とか場をリセットして《ヌーマット》出して勝ち。
でもこの時、《ヌーマット》で土地を破壊して相手の土地は《神なき祭殿》《トロウケアの敷石》で、黒黒出させないようにしたのに、こっちも《敷石》置いて相手に《神なき祭殿》をプレゼントとか訳の分からないことをする。
なんでわざわざ相手にワンチャンス与えるかな。勝てたからよかったものの。

5回戦:ラクドスウィニー ○○
よく覚えてない。《神の怒り》と《燎原の火》撃ったら勝ってた気がする。

6回戦:ボロス ○×○
これも《神の怒り》と《燎原の火》で勝てた。

7回戦:ズー ×○×
1-1の3戦目、こちらがほぼ場を掌握した形で、《永劫の年代史家》をフルタップで待機した返しに、《稲妻のらせん》、《黒焦げ》、(置いてあった)《炎の印章》でライフ8を一気に削りきられて負け。
S様にも試合後突っ込まれたけど、手札に《稲妻のらせん》を持ってたんだからもっと慎重に行くべきだった。
既に場には《ヌーマット》がいたし、《永劫の年代史家》を待機する意味はなかった。
場の《炎の印章》を見落としてたというのもあるけど、さすがにこのプレイングはなかった。ある意味、今回予選を抜けられなかった最大の原因。

ここで2敗。もう抜けられないだろうなーと思いながらもここまできたら最後までやる。
次勝てば賞品圏内だし。

8回戦:赤黒ガルガドン ○×○
《燎原の火》を撃って《大いなるガルガドン》を出して殴るタイプのデッキ。今大会、結構上位にいた模様。相手してて、よく出来たデッキだと思った。《精神を刻むもの》はサイドかな?
1戦目は相手が《ガルガドン》を引かず、《ヌーマット》が強くて勝ち。
2戦目、《時代寄生機》2体にチクチク削られ、そのうち《ガルガドン》待機、さらに《ロクソドンの戦槌》装備と色々やられて負け。
3戦目、相手がやや事故気味のところ、速攻《ヌーマット》で勝ち。

ここで6-2。とりあえず賞品圏内。そして次最終戦勝てば予選抜けワンチャンスあるようなので気合を入れて最終戦へ。

9回戦:ナルコブリッジ ×○○
よりにもよって、最後の最後で相性最悪ナルコブリッジとの第2ラウンド。
1戦目、普通に相手に回られて負け。色々抵抗するも時間稼ぎにしかならず。
2戦目、初手7枚を見る……ナルコブリッジ相手でなければ普通の手札。しかしナルコブリッジ相手では逆立ちしても勝てない手札。マリガン。次の6枚…さっきより悪くなる。再マリガン。
《虚空の力線》モード発動。つーか、この時点で最早それしか勝ち筋が見えない。
で、次の5枚が《虚空の力線》×2、土地×2、《印鑑》という手札。
マリガンの神様ありがとう。
3戦目、初手7枚の中に《虚空の力線》がまた2枚www
1枚《クローサの掌握》で割られるものの、その後は引かれず勝ち。

さすがに対戦相手に謝った。

というわけで最終結果は7-2。順位は最初に書いたとおり10位(9位)。
普段練習していない事からすれば出来過ぎの結果とも言える。
勝因は当たり運と引きの強さ。プレイングは酷すぎて、毎回S様とデミアン君に突っ込みを受けてた。
どんなにプレイングが酷くても、デッキが強くて引きが強くて当たり運がよければ勝てるという見本ですな。

確かに抜けられなかったのは残念だったけど、いい思いができたのでよしとしよう。
また次回頑張ろう。

ちなみに、賞品の24パックからは青白土地、青黒土地、赤黒土地のFOIL、コーラシュなどなどかなりの当たりパック。こっちも運がよかったw

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