第68回・The Finals大阪予選
2005年12月18日 MTGデッキ・レポ今日はThe Finalsの大阪予選に行ってきました。
日本各地の予選の中でも屈指の大人数で、参加人数は177人。スイスドロー8回戦という長丁場になりました。
今回使用したデッキは草津マジックの際にも使用した赤青Wildfire。ただし、前回がタッチ白だったのに対し、今回はタッチ黒です。以下がそのデッキ。
URb Wildfire
7 島/Island
5 山/Mountain
4 シヴの浅瀬/Shivan Reef
2 ディミーアの水路/Dimir Aqueduct
2 氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge
1 雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds
1 血に染まりし城砦、真火/Shinka, the Bloodsoaked Keep
1 死の溜まる池、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse
2 夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star
2 潮の星、京河/Keiga, the Tide Star
4 燎原の火/Wildfire
4 併合/Annex
4 差し戻し/Remand
4 紅蓮地獄/Pyroclasm
3 時間の把握/Telling Time
3 ブーメラン/Boomerang
2 押収/Confiscate
2 連絡/Tiding
1 風見の本殿/Honden of Seeing Winds
4 ディミーアの印鑑/Dimir Signet
2 幽体の照明灯/Spectral Searchlight
サイドボード
4 マナ漏出/Mana Leak
2 撲滅/Eradicate
2 悪夢の虚空/Nightmare Void
2 頭蓋の摘出/Cranial Extraction
2 迫害/Persecute
2 真髄の針/Pithing Needle
1 全てを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All
2日ほど前まではタッチ白のつもりだったんですが、某所でタッチ黒のWildfireで予選を抜けたという記事があったので、それを受けて自分もタッチ黒に。タッチ白よりコントロールへの耐性がつきますし。
土地は、予選を抜けたデッキはギルドランドを使ってなく、島が一枚もないという構成でしたが、ダメージランドが多く辛そうという印象が強かったため、独自の構成にしました。天戸が2枚しかなかったりしますが、印鑑と《幽体の照明灯》のお陰で、色事故はありませんでした。
サイドボードはイマイチよく分かってないためまとまりがなさすぎです。毎回何抜くかで悩んでました。
では、以下簡単なレポ。
1回戦:ボロスウィニー ○×○
1.相手の《戦場の鍛冶場》と《平地》を《併合》で奪ったら相手が事故。《勇丸》を《押収》で奪って殴っていると相手が投了。
2.2ターン目《梅澤の十手》、3ターン目《勇丸》に装備して攻撃という展開をどうしようもなく負け。
3.相手の火力でライフを削られ、クリーチャーは処理したものの既にライフは1。カウンターもなく火力引かれたら負けという状態で《黒瘴》《京河》と連打し、何とか火力を引かれる前に勝利。
2回戦:よりよい品物 ○○
1.相手の《よりよい品物》を《押収》し、さらに相手の《黒瘴》を《押収》したりして悪用。最後は自分の《黒瘴》で勝ち。
2.サイドから《燎原の火》全抜きというよく分からないことをする。それでもしっかりと場をコントロールでき、《悪夢の虚空》のサポートもあって勝ち。
3回戦:URb Wildfire ××
ここでPTチャンプの黒田正城さんと当たる。ゲームを始めてまさかの同系で驚き。
1.お互いアーティファクトを並べつつ、ドラゴンをカウンターしたり除去したり、《燎原の火》を連打したりという凄まじい消耗戦。しかし相手の場には《氷の干渉器》があり、それのせいでこちらのドラゴンが殴れない。迂闊に出すと《夢のつなぎ紐》で奪われる。結局《幽体の照明灯》2枚を奪われ、地味にマナバーンしていき、もう勝ち目がないと悟り投了。
2.最初相手が土地2枚で事故りかけていたが、《印鑑》と《友なる石》でマナブーストをし、さらに《母聖樹》からの《迫害》や《燎原の火》でコントロールされる。その上手には《夢のつなぎ紐》が3枚。さすがにどうしようもなく。
4回戦:けちコン ○××
1.1本目は疲れもあってあまり覚えてない。勝ち。
2.相手の3ターン目《頭蓋の摘出》で《燎原の火》を抜かれ、さらに《墨目》が忍術で殴ってくる。《風見の本殿》で解決策を探すも見つからず、そのまま負け。
3.こちらマリガンの後、手札が芳しくない状態で相手にいいように動かれ、《黒瘴》を出されてそのまま負け。
5回戦:よりよい品物 ○○
もう抜ける目がなくなったのと、相手が知り合いという事で和気あいあいモード。
1.《併合》で土地を奪ってドラゴン出して《燎原の火》という黄金パターンで勝ち。
2.マナ加速から速攻で《黒瘴》。さらに《燎原の火》であっさりと終了。
この時点で3−2ですが、体力の限界・抜ける目がない・続けると帰るのが遅くなるという理由でここでドロップ。成績としてはすごい微妙でした。時間と体力に余裕があればもう少し続けたかったんですが。
デッキ選択は間違ってなかったと思います。カウンターデッキは数を減らし、Wildfireにとって相性のいいデッキが増えているので、かなりやりやすい環境だと思います。同系と当たると悲惨ですが。まだまだこのデッキ、使い続けていくと思います。まだまだ改良が必要そうですが。
帰る直前、3回戦で当たった黒田さんにデッキの事について色々と質問してみましたが、知り合いでもない、一介の対戦相手だった僕に対して、すごく丁寧に答えてくれました。まさに紳士でした。黒田さん、ありがとうございました(絶対読んでないと思うけど)
ローリーさんといい黒田さんといい、強くてかつ紳士的という人は素晴らしいと思います。
日本各地の予選の中でも屈指の大人数で、参加人数は177人。スイスドロー8回戦という長丁場になりました。
今回使用したデッキは草津マジックの際にも使用した赤青Wildfire。ただし、前回がタッチ白だったのに対し、今回はタッチ黒です。以下がそのデッキ。
URb Wildfire
7 島/Island
5 山/Mountain
4 シヴの浅瀬/Shivan Reef
2 ディミーアの水路/Dimir Aqueduct
2 氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge
1 雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds
1 血に染まりし城砦、真火/Shinka, the Bloodsoaked Keep
1 死の溜まる池、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse
2 夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star
2 潮の星、京河/Keiga, the Tide Star
4 燎原の火/Wildfire
4 併合/Annex
4 差し戻し/Remand
4 紅蓮地獄/Pyroclasm
3 時間の把握/Telling Time
3 ブーメラン/Boomerang
2 押収/Confiscate
2 連絡/Tiding
1 風見の本殿/Honden of Seeing Winds
4 ディミーアの印鑑/Dimir Signet
2 幽体の照明灯/Spectral Searchlight
サイドボード
4 マナ漏出/Mana Leak
2 撲滅/Eradicate
2 悪夢の虚空/Nightmare Void
2 頭蓋の摘出/Cranial Extraction
2 迫害/Persecute
2 真髄の針/Pithing Needle
1 全てを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All
2日ほど前まではタッチ白のつもりだったんですが、某所でタッチ黒のWildfireで予選を抜けたという記事があったので、それを受けて自分もタッチ黒に。タッチ白よりコントロールへの耐性がつきますし。
土地は、予選を抜けたデッキはギルドランドを使ってなく、島が一枚もないという構成でしたが、ダメージランドが多く辛そうという印象が強かったため、独自の構成にしました。天戸が2枚しかなかったりしますが、印鑑と《幽体の照明灯》のお陰で、色事故はありませんでした。
サイドボードはイマイチよく分かってないためまとまりがなさすぎです。毎回何抜くかで悩んでました。
では、以下簡単なレポ。
1回戦:ボロスウィニー ○×○
1.相手の《戦場の鍛冶場》と《平地》を《併合》で奪ったら相手が事故。《勇丸》を《押収》で奪って殴っていると相手が投了。
2.2ターン目《梅澤の十手》、3ターン目《勇丸》に装備して攻撃という展開をどうしようもなく負け。
3.相手の火力でライフを削られ、クリーチャーは処理したものの既にライフは1。カウンターもなく火力引かれたら負けという状態で《黒瘴》《京河》と連打し、何とか火力を引かれる前に勝利。
2回戦:よりよい品物 ○○
1.相手の《よりよい品物》を《押収》し、さらに相手の《黒瘴》を《押収》したりして悪用。最後は自分の《黒瘴》で勝ち。
2.サイドから《燎原の火》全抜きというよく分からないことをする。それでもしっかりと場をコントロールでき、《悪夢の虚空》のサポートもあって勝ち。
3回戦:URb Wildfire ××
ここでPTチャンプの黒田正城さんと当たる。ゲームを始めてまさかの同系で驚き。
1.お互いアーティファクトを並べつつ、ドラゴンをカウンターしたり除去したり、《燎原の火》を連打したりという凄まじい消耗戦。しかし相手の場には《氷の干渉器》があり、それのせいでこちらのドラゴンが殴れない。迂闊に出すと《夢のつなぎ紐》で奪われる。結局《幽体の照明灯》2枚を奪われ、地味にマナバーンしていき、もう勝ち目がないと悟り投了。
2.最初相手が土地2枚で事故りかけていたが、《印鑑》と《友なる石》でマナブーストをし、さらに《母聖樹》からの《迫害》や《燎原の火》でコントロールされる。その上手には《夢のつなぎ紐》が3枚。さすがにどうしようもなく。
4回戦:けちコン ○××
1.1本目は疲れもあってあまり覚えてない。勝ち。
2.相手の3ターン目《頭蓋の摘出》で《燎原の火》を抜かれ、さらに《墨目》が忍術で殴ってくる。《風見の本殿》で解決策を探すも見つからず、そのまま負け。
3.こちらマリガンの後、手札が芳しくない状態で相手にいいように動かれ、《黒瘴》を出されてそのまま負け。
5回戦:よりよい品物 ○○
もう抜ける目がなくなったのと、相手が知り合いという事で和気あいあいモード。
1.《併合》で土地を奪ってドラゴン出して《燎原の火》という黄金パターンで勝ち。
2.マナ加速から速攻で《黒瘴》。さらに《燎原の火》であっさりと終了。
この時点で3−2ですが、体力の限界・抜ける目がない・続けると帰るのが遅くなるという理由でここでドロップ。成績としてはすごい微妙でした。時間と体力に余裕があればもう少し続けたかったんですが。
デッキ選択は間違ってなかったと思います。カウンターデッキは数を減らし、Wildfireにとって相性のいいデッキが増えているので、かなりやりやすい環境だと思います。同系と当たると悲惨ですが。まだまだこのデッキ、使い続けていくと思います。まだまだ改良が必要そうですが。
帰る直前、3回戦で当たった黒田さんにデッキの事について色々と質問してみましたが、知り合いでもない、一介の対戦相手だった僕に対して、すごく丁寧に答えてくれました。まさに紳士でした。黒田さん、ありがとうございました(絶対読んでないと思うけど)
ローリーさんといい黒田さんといい、強くてかつ紳士的という人は素晴らしいと思います。
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