9版に《惑乱の死霊》が帰って来るという、結構信憑性の高い噂を聞いて胸がドキドキしております。

●Legacy
で、今週土曜日は京都のアメニティにてLegacyの大会。珍しい。
今まで自分は構築戦と言えばスタンダードかエクステンデッドだったので、このフォーマットはかなり新鮮。マナバーンを見て禁止カードを確かめると…

「え、なんで《暗黒の儀式》禁止じゃないの?」

というわけで黒スキーな自分としては、早速黒単を作る。《ヨーグモスの意志》が禁止なのは残念だが、まぁそれは贅沢というものだろう。

Mono Black
14 沼/Swamp
4 ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4th)
4 不毛な大地/Wasteland(TE)

4 ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator(UD)
4 腐れ肺の再生術士/Rotlung Reanimator(ON)
4 萎縮した卑劣漢/Withered Wretch(LE)
4 ナントゥーコの影/Nantuko Shade(TO)
3 カーノファージ/Carnophage(EX)

4 暗黒の儀式/Dark Ritual(MM)
4 Hymn to Tourach(FE)
4 陰謀団式療法/Cabal Therapy(JU)
4 チェイナーの布告/Chainer’s Edict(TO)
3 呪われた巻物/Cursed Scroll(TE)

サイドボード
4 強迫/Duress(7th)
4 燻し/Smother(ON)
4 闇の旋動/Spinning Darkness(WL)
3 仕組まれた疫病/Engineered Plague(7th)

まさか再び《暗黒の儀式》を打てる日が来るとは…

デッキの動きは至って簡単。愚直なまでに殴るのみ。黒使いの嗜みとして手札破壊は勿論装備。歴代手札破壊カードの中でも一、二を争う実力派。このマナバランスだと《Hymn》の代わりに《強迫》メインでもいいかもしれない。

クリーチャーはただ単に速いのではなく、つぶしの利くものを選んだ。シャドー軍団は確かに強いが、除去に弱すぎる。赤は多いだろうから、アドバンテージの取れる《腐れ肺の再生術士》と、クレリック繋がりで墓地掃除も出来る《萎縮した卑劣漢》。《ナントゥーコの影》は説明するまでもないハードパンチャー。《抹殺者》は赤以外には頼もしい5/5。《カーノファージ》は1マナ圏を埋めるオマケ。

土地がまたエグイ。《不毛の大地》は言うまでもなく(今の環境にあっても強いだろうな)、《ミシュラの工廠》強い。《ちらつき蛾の生息地》? ハン、そんな偽者。

そしてクリーチャーが通らなくても、最後は《呪われた巻物》が締めてくれる。
超好み。

サイドボードは、どうせコントロールデッキには強いからサイドはクリーチャーデッキ対策のみ。一応《強迫》4枚だけ入れてある。マナバランスがきついので《Hymn》と入れ替えてもいいかも。
《仕組まれた疫病》は主にゴブリン。その他種族シナジーに効く。
《燻し》は《サイカトグ》やら《野生の雑種犬》やら、Legacyといえどいそうな軽くて強いクリーチャー全般に効く。
で、あまり見慣れない《闇の旋動》。ウェザーライトの黒のピッチスペルで、墓地の黒いカードを上から3枚リムーブで撃てる(素は6マナ)。効果は、黒でないクリーチャーに3点与えて3点回復。苦手な赤対策に入れた苦肉の策。まぁ、こういうカードを見つけられるのもLegacyのいいところ。

さぁ、このデッキで頑張るぞーと思ったが、今日別の面白そうなデッキを作ったのでそっちで出るかも。なんかキモい動きをしている。
このデッキも持っていくけど。

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